2021.01.04
化粧品・食品原料89製品にてハラール認証を取得
一丸ファルコス株式会社(本社/岐阜県本巣市)は、化粧品原料82品、食品原料7品の合計89製品について、2020年9月7日にNPO法人日本アジアハラール協会による「ハラール認証」を取得し、2021年1月4日よりご紹介を開始しました。
弊社では2017年よりハラールに対する独自基準を設け、対応原料を製造しておりましたが、拡大を続けるイスラム諸国向け化粧品・健康食品市場に対応するべく、日本アジアハラール協会による認証取得に至りました。
化粧品原料では近年発売した「スプリングミント」(セイヨウハッカエキス)や「バージョンアップ」(オランダカラシエキス)などの植物エキスだけでなく、主力製品である「プロテオグリカンIPC」(水溶性プロテオグリカン)もハラール認証を取得しました。食品原料では「プロテオグリカンF」(プロテオグリカン含有サケ鼻軟骨抽出物)や「シナロピクリンF」(アーティチョーク葉エキス)などにおいて認証を取得しています。認証製品の詳細につきましては、弊社担当営業までお問い合わせ下さい。
注)日本アジアハラール協会のロゴの使用、ハラール 認証原料配合の表示については、弊社該当原料を使用した場合であっても、お客様が処方された化粧品または食品について日本アジアハラール協会の認証が別途必要となります。
*「ハラール(Halal)」とは
ハラールはアラビア語で「許可されたもの」を表します。大義ではハラールは、イスラム法で許された項目(もの=健全な商品・こと=行動・言動・活動)を意味します。
一般的に、ハラールは飲食品に対して言われておりますが、原材料、薬品・化粧品、加工や物流・調達についてもハラールの条件を満していなければなりません。
そのものがハラールかどうかについて、ハラール監査員(ハラール専門家)が検査して認証を発行します。検査に合格した商品は「ハラール」製品と呼ばれ、ムスリムの消費者が安心して使用することができます。
*NPO法人「日本アジアハラール協会」とは
NPO法人日本アジアハラール協会は、国内にて様々な講演やその他活動を通して、ハラールを正しく理解し、認知度を高めるための活動を行っています。このほか、食品、宿泊施設、レストラン、化粧品等のハラール認証に関し、認証発行、各種講演、教育などを行っています。
今後もイスラム圏市場をターゲットに考えている国内外のお客様のご要望にお応えできるよう努めてまいります。