2020.09.18
プロテオグリカンとして初の医薬部外品の配合承認を取得
一丸ファルコス株式会社が製造・販売する「プロテオグリカン」が2020年8月に医薬部外品(添加剤)の承認を取得いたしました。
サケ鼻軟骨由来の水溶性プロテオグリカン「プロテオグリカン IPC」を2009年から化粧品原料として販売してまいりましたが、今回の承認取得により「プロテオグリカン」の医薬部外品への配合が可能となりました。また、弊社製品が医薬部外品への配合実績のあるプロテオグリカン第一号となります。
*プロテオグリカンのパイオニア 発売から11年の実績
弊社製品「プロテオグリカン IPC」は2009年2月より発売を開始しており、今年で発売から11年を迎えました。プロテオグリカン IPCの製品化において、プロテオグリカンの「EGF様作用」に着目し、表皮細胞増殖、コラーゲンやヒアルロン酸の産生促進等に関する研究を行ってきました。ヒトモニター試験では保湿作用や肌荒れ改善作用、シワ改善作用等を確認しています。
プロテオグリカンの産業的利用は困難とされていましたが、弘前大学と株式会社角弘(本社:青森県青森市、代表取締役社長:船越秀彦)との共同研究にて未利用資源を有効利用したサケ鼻軟骨から未分解プロテオグリカンの抽出技術が確立され、一丸ファルコスにて化粧品原料「プロテオグリカン IPC」として製品化しました。この他にも美容・健康食品素材の「プロテオグリカン F」を製品化しており、内外美容企画の提案も可能です。
今後も、サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンの販売を通じて、お客様の製品開発・販売のサポートに注力していきます。