2017.06.09
「第42回日本香粧品学会」にて研究発表
一丸ファルコス株式会社は、2017年6月9日(金)~10日(土)の2日間、東京・有楽町朝日ホールにて開催された「第42回日本香粧品学会」において、下記の研究成果を発表いたしました。
記
題名(研究テーマ)
「加熱処理乳酸菌末の皮膚外用バイオジェニックス素材としての新規有用性」
発表要旨
加熱処理乳酸菌体は、主に機能性食品素材として用いられ、バイオジェニックスとして働き、腸内細菌バランスの改善に役立つことが報告されている。この乳酸菌体の菌バランス改善作用に着目し、皮膚外用における皮膚常在菌(主に表皮ブドウ球菌)および皮膚状態への作用を調べたところ、加熱処理したエンテロコッカスフェカリス乳酸菌体は、皮膚においてもバイオジェニックス効果を示し、肌状態の改善に有用な素材であることが分かった。