2017.05.19
「第71回日本栄養・食糧学会大会」にて研究発表
一丸ファルコス株式会社は、2017年5月19日(金)~21日(日)の3日間、沖縄コンベンションセンターにて開催された「第71回日本栄養・食糧学会大会」において、下記の研究成果を発表いたしました。
記
題名(研究テーマ)
「S-allylcysteineを活性本体とする熟成ニンニク抽出物の記憶低下改善効果」
発表要旨
近年、ブレインフードと呼ばれる脳機能の健康を目的とした食品が注目され、現代の高齢社会において、その関心はますます高まることが予想される。S-allylcysteine (SAC) はニンニクに含まれる含硫化合物で、我々はこれまでに海馬培養神経細胞の樹状突起の伸長促進作用を確認している。今回、我々はSAC及びそれを高含有する熟成ニンニク抽出物(Gext.)の継続摂取が記憶低下を改善することを見出した。