2016.06.12
「第16回日本抗加齢医学会」にて研究発表。ビルベリー抽出エキスの体内リズムへの作用とアンチエイジング
一丸ファルコス株式会社(本社/岐阜県本巣市)は、2016年6月10日(金)~12日(日)の3日間、神奈川県・パシフィコ横浜にて開催された「第16回日本抗加齢医学会総会」において、ロート製薬株式会社様と共同で下記の研究成果を発表いたしました。
記
題名(研究テーマ)
「ビルベリー抽出エキスの体内リズムへの作用とアンチエイジング」
発表要旨
多くの生物はサーカディアンリズムと呼ばれる24時間周期の自立的なリズムで生命活動を行っていますが、リズムを司る時計遺伝子は老化により発現振幅が低下し、それが生体の老化現象につながるとされています。時計遺伝子の発現を増加させる素材をスクリーニングしたところ、ビルベリーエキスに時計遺伝子発現を強く増加させる効果が見つかりました。さらに抗老化に重要な抗酸化遺伝子の発現も高めることが判明し、ビルベリーエキスは抗老化素材として非常に有用な素材であると考えられます。