2016.05.15
「第70回日本栄養・食糧学会大会(神戸・西宮)」にて研究発表。日向夏はラット反転腸管におけるカルシウム吸収を促進する
一丸ファルコス株式会社(本社/岐阜県本巣市)は、2016年5月13日(金)~15日(日)の3日間、兵庫県・武庫川女子大学にて開催された「第70回日本栄養・食糧学会大会」において、崇城大学や宮崎大学、宮崎県農協果汁株式会社様、長崎県立大学、宮崎国際大学と共同で下記の研究成果を発表いたしました。
記
題名(研究テーマ)
「日向夏はラット反転腸管におけるカルシウム吸収を促進する」
発表要旨
日向夏(Citrus tamurana)は宮崎原産の香酸柑橘で、表皮下の綿状のアルベド(内果皮)と果肉部を一緒に食する特色があります。以前、ヒトや卵巣摘出ラットにおいて、日向夏ジュースや搾汁残渣の水抽出物が骨代謝改善効果を発揮することを報告しましたが(特許第4665152号他)、その骨代謝改善効果が腸管のカルシウム吸収によるかを調べました。