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2015.03.26

研究開発・学術発表

「日本薬学会 第135年会(神戸)」にて研究発表(2)。シナロピクリンによる変形性関節症(OA)の原因分子HIF2Aの抑制と軟骨代謝改善メカニズム

一丸ファルコス株式会社(本社/岐阜県本巣市)は、平成27年3月25日~28日まで4日間、神戸で開催された「日本薬学会 第135年会」において下記の研究成果を岐阜大学と共同で発表致しました。


題名(研究テーマ)
シナロピクリンによる変形性関節症(OA)の原因分子HIF2Aの抑制と軟骨代謝改善メカニズム

発表要旨
シナロピクリンはアーティチョーク葉エキスの活性成分であり、NF-κB転写活性阻害作用が確認されている。また、OAの原因因子といわれているHIF2A発現にNF-κBシグナルが関与すると考えられている。
今回我々はシナロピクリンに、軟骨分解制御因子HIF2Aを抑制する効果と、軟骨合成制御因子Sox9の低下を改善する効果を確認し、シナロピクリンが軟骨代謝改善に有用な素材であることが示唆された。

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