2010.09.01
「日本食品科学工学会第57回大会」にて研究発表。サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンの作用
一丸ファルコス株式会社は、2010年9月1日~3日の3日間、 東京農業大学にて開催された「日本食品科学工学会第57回大会」において、下記の研究成果を発表いたしました。
題名(研究テーマ)
「サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンの皮膚培養細胞およびヒト経口摂取による皮膚への影響」
発表要旨
サケ鼻軟骨プロテオグリカンには表皮細胞増殖作用やヒアルロン酸産生促進作用、コラーゲン産生促進作用が認められた。ヒト経口摂取試験では、サケ鼻軟骨プロテオグリカン摂取で弾力度、塑性度の改善、眼下シワの減少、たるみ改善、シミ個数の減少、角層の重層剥離の減少、角質水分量の増加傾向が認められた。
プロテオグリカンにはヒト経口摂取による皮膚への有用性が見られ、機能性食品として期待できる素材である。
【関連リンク】 日本食品科学工学会