2011.10.22
「第13回 国際統合医学会学術集会」にて研究発表。プロテオグリカンの膝関節痛の改善
一丸ファルコス株式会社は、2011年10月22日、新宿明治安田生命ホール(東京)で開催された「第13回 国際統合医学会学術集会」において、下記の研究成果を発表しました。
題名(研究テーマ)
「プロテオグリカンの経口摂取による膝関節痛の改善と軟骨前駆細胞株ATDC5に与える影響」
発表要旨
サケの鼻軟骨より酢酸溶液抽出により得られた分子量約45万のプロテオグリカン(SPG)を用い、ヒトでのSPG経口摂取による膝関節痛と軟骨マーカーに対する影響と軟骨細胞に与える影響を調べたところ、JOAスコアやJKOM、VASの数値が有意に改善された。また、軟骨分解マーカーC2Cや軟骨合成マーカーCPIIの数値も改善した。軟骨前駆細胞株ATDC5の有意な細胞増殖能および分化促進能や顕著な石灰化抑制能が認められた。