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2023.09.13

女性活躍推進

女性プロジェクト

女性活躍推進の一環で、社内SDGs 委員会の下部組織として女性プロジェクト(以下女性PJ)が2023年1月に発足しました。女性PJのメンバーは、社内すべての部署から募集し各部署の部門長の推薦を得て7人のメンバーが選ばれました。女性PJの主な活動は、女性目線での製品企画ならびに製品提案を実施すること、女性目線で働き易い職場にするため解決策をチームとして検討し会社に提案することです。

一丸ファルコスは、天然由来成分から化粧品・健康食品の原料を開発し市場に提供しています。女性PJでは最終製品を購入する一般女性の立場で原料の良さを企画し提案する事を実施したいと考えました。女性ならではの目線でアンケートを作成したり、ヒトモニター試験を企画しています。得られた結果は、販売促進資料として展示会やパンフレットなどに活用します。
また、社内には約4割の女性が働いています。女性のライフサイクルに合わせた新たな働き方を考えたり、女性視点で既存の社内制度を見直す提案を実施しています。

女性PJの活動例

女性PJの活動例を一部ご紹介します。

プラセンタエキス(食品原料)の有効性を体感

一丸ファルコスにとって最も歴史ある原料が「プラセンタエキス」です。創業初期は医薬品グレードのプラセンタエキスを扱っていました。プラセンタエキスの美容素材としての可能性に着目し、医薬部外品・化粧品・健康食品原料として現在も製造、販売しています。
歴史あるプラセンタエキスを普段の生活に取り入れ、その有効性を体感したいという社員の要望から、社員とその家族を対象とした食品原料「プラセンタパウダーT-100」のモニター試験を実施しました。身体の不調に関するアンケートを実施し有効性を評価したところ、参加者の多くに不調の改善が見られました。
プラセンタエキスの効果を社員自らが体感し、その良さを自分たちの声としてお客様に伝えています。

ビオセルアクト アロエベラB(化粧品原料)のヒトモニター試験を実施

社内アンケートを実施した結果、季節を問わず手荒れに悩んでいる女性が多い事が分かりました。化粧品原料を販売している一丸ファルコスですが、手荒れに関する有効性データが少ないことと、環境保護活動に関わる製品をPRしたいという想いからビオセルアクト アロエベラを用いた手荒れに関するヒトモニター試験を実施しました。これまで、モニター試験に関わる機器を触ったことのない女性スタッフがいちから勉強し、機器操作を習得しました。今後は、有効性データをまとめ、お客様へ提案します。

 

女性の生理周期や妊娠について学ぶ社内研修会を実施

一丸ファルコスがある岐阜県本巣市の市役所に協力いただき、社員を対象にした「女性の生理周期や妊娠について学ぶ社内研修会」を実施しました。
研修の一環として男性社員(管理職クラス)に妊婦ベストを着用してもらい、妊婦が感じる暑さ、動きにくさ、カラダの重たさなどを体感してもらいました。
また、社内で育休を取得した男性社員や女性社員にインタビューを行い、自身の経験談や周りのスタッフのサポートの有難さなどを共有しました。

 

SDGsとの関わり

女性活躍推進法に基づき、多くの企業が女性の活躍状況に関する情報や行動計画を公表しています。一丸ファルコスにおいても独自のSDGsに関する数値目標で女性管理職の増加を定めています。
一丸ファルコスでは、ここ10年以上にわたり妊娠・出産を理由に退職した女性社員は一人もいません。子供が小学1年生まで短時間勤務を選択できるなど、女性が働き易い制度が設けられています。
今回の女性プロジェクトを通じ、女性が自ら企画し課題解決を提案する事がSDGsにおいて「ジェンダー平等を達成し、すべての女性および女児の能力強化を行う」、「包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用の促進」への取組みに寄与するものと考えます。

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