2009.03.16
「プロテオグリカン IPC」を新発売
プロテオグリカン IPC
コラーゲン、ヒアルロン酸に次ぐ生体成分“プロテオグリカン”
製品特長
新時代のエイジングケア
プロテオグリカンはコアタンパク質にコンドロイチン硫酸、ケラタン硫酸等のグリコサミノグリカンと呼ばれる糖鎖が共有結合した糖タンパク質です。細胞外マトリックスの主要構成成分の一つで皮膚や軟骨など体内にくまなく分布しています。
弘前大学と株式会社角弘との※共同研究により、資源を有効利用したサケ鼻軟骨から高純度かつ大量にプロテオグリカンを精製する技術を確立し、一丸ファルコスにて化粧品原料「プロテオグリカン IPC」として製品化いたしました。
※ 弘前大学を中心に「文部科学省都市エリア産学官連携促進事業・弘前エリア<QOLの向上に貢献するプロテオグリカンの応用研究と製品開発>」を実施。
EGF(Epidermal Growth Factor)とは
「上皮細胞増殖(成長)因子」と呼ばれ、細胞の成長と増殖の調整に重要な役割を担っています。年齢を重ねるごとにEGFは減少することが判明しており、このため新陳代謝や細胞の再生能力が衰えると考えられます。
EGF様ドメインがプロテオグリカンには存在しており、サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンにEGF様作用のあることが、弘前大学により確認されました (特開2008-247803)。