2015.09.20
「日本生薬学会 第62回年会(岐阜)」にて研究発表。ワイルドタイムに含まれるメラノソーム輸送制御成分の探索
一丸ファルコス株式会社(本社/岐阜県本巣市)は、2015年9月11日(金)~12日(土)の2日間、岐阜・長良川国際会議場にて開催された「日本生薬学会 第62回年会」において、下記の研究成果を発表いたしました。
記
題名(研究テーマ)
「ワイルドタイムに含まれるメラノソーム輸送制御成分の探索」
発表要旨
メラニンは、メラノサイト(色素細胞)の樹状突起を「キネシン」と呼ばれるモータータンパクにより運ばれ、ケラチノサイト(表皮細胞)へと受け渡されることにより、皮膚を暗色化させます。これまでに我々はこのキネシンの働きを抑制する作用を持つ新規美白剤のスクリーニングを行い、ワイルドタイム抽出物にその効果を見出しました。本研究では、ワイルドタイム抽出物中の主たるキネシン抑制活性成分である化合物を単離、精製し、構造決定をしました。
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