2010.04.09
「日本農芸化学会2010年度大会」にて研究発表。ユズ由来スフィンゴ脂質(セラミド)の検出及び、それを含む抽出物におけるヒト皮膚での有効性
一丸ファルコス株式会社(本社/岐阜県本巣市)は、平成22年3月27日~30日の3日間、 東京大学にて開催された「日本農芸化学会2010年度大会」において、下記の研究成果を発表いたしました。
記
題名(研究テーマ)
「ユズ由来スフィンゴ脂質(セラミド)の検出及び、それを含む抽出物におけるヒト皮膚での有効性」
発表要旨
セラミドは皮膚でバリア機能を担う重要な因子です。これまでユズ抽出物にセラミド関連の成分が確認されていますが、今回、抗体を用いた新たな手法でセラミドの存在を検討しました。 さらに、このセラミドを含む抽出物のヒト皮膚での有効性を検討したところ、肌荒れ改善作用や界面活性剤による皮膚刺激緩和作用が認められました。