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2021.11.02

研究開発・学術発表

「Frontiers in Pharmacology」に論文掲載

「Frontiers in Pharmacology」 に弊社研究員が執筆した統合失調症の革新的な新薬につながる神経ペプチド受容体VIPR2  選択的阻害ペプチドに関する論文が掲載されました。

題名
Generation of KS133 as a novel bicyclic peptide with a potent and selective VIPR2 antagonist activity that counteracts cognitive decline in a mouse model of psychiatric diso rders
精神疾患モデルマウスにおける認知機能の低下を抑制する強力かつ選択的なVIPR2アンタゴニスト活性を有する新規二環式ペプチドKS133の創製)

要旨
統合失調症は、全世界で2,000万人以上が罹患していると言われているが、有効かつ決定的な新薬・治療法は確立されていない。血管活性腸ペプチド受容体2(VIPR2)は、前臨床試験および臨床試験において、VIPR2の高発現/過剰活性化と統合失調症との間に強い関連性があることが示されていることから、統合失調症の治療において魅力的な薬物ターゲットとなる可能性がある。本研究では統合失調症の中心的な特徴である認知機能の低下を抑制するVIPR2選択的拮抗ペプチドKS-133を創製した。KS-133は、VIPR2を標的とした新規の統合失調症治療薬の研究開発に貢献することが期待される。


詳しくは、「Frontiers in Pharmacology 10.3389/fphar.2021.751587」をご覧ください。




【関連リンク】 Frontiers in Pharmacology 10.3389/fphar.2021.75158

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