2015.08.10
「応用薬理」に論文掲載。プロテオグリカンの安全性
「応用薬理 VOL.89 No.1/2」 に弊社研究員が執筆したプロテオグリカンの安全性に関する論文が掲載されました。
題名
「Safety Evaluation of Highly Purified Proteoglycan Industrially Extracted from Salmon Nasal Cartilage.」
(サケ鼻軟骨から工業的に抽出した高純度プロテオグリカンの安全性評価)
要旨
サケ軟骨から工業的に抽出したプロテオグリカン(PG)をHPLCおよびセルロースアセテート電気泳動法による分析した結果、PGは高純度で、分子量は約45万であり、他のグリコサミノグリカンとの質的な違いは顕著であった。また、プロテオグリカンF(20%PG)の安全性については、ラットを用いた90日間の反復投与による毒性試験で、NOAELが1800mg/kg/day以上であった。
【関連リンク】 応用薬理 89巻 1/2号