2015.05.21
「J Nutr Sci Vitaminol (Tokyo)」誌に研究論文掲載。プロテオグリカンが血中グルコース濃度に及ぼす影響。
J Nutr Sci Vitaminol (Tokyo)誌に、弊社研究員が投稿したプロテオグリカンが血中グルコース濃度に及ぼす影響に関する以下の研究論文(英文)が掲載されました。
記
タイトル
「Effects of Salmon Nasal Cartilage Proteoglycan on Plasma Glucose Concentration and Active Glucose Transport in the Small Intestine.」
(サケ鼻軟骨プロテオグリカンが血中グルコース濃度および小腸における能動的グルコース輸送に及ぼす影響)
発表要旨
サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン(サケPG)にはいくつかの生理学的効果が報告されているが、糖代謝への影響は不明である。我々はラットの血糖値に対するサケPGの影響を調べたところ、サケPGは空腸におけるSGLT1を介したグルコース吸収を低下させ、門脈および末梢の血糖値上昇を抑制することが示唆された。
詳しくは、「J Nutr Sci Vitaminol (Tokyo). 2015;61(6):502-5. 」をご覧ください。