メールのお問い合わせ・資料請求はこちらから2006.05.22
「第60回 日本栄養・食糧学会大会」にて研究発表。ニーム葉抽出物の脂肪蓄積抑制作用
一丸ファルコス株式会社（本社／岐阜県本巣市）は、平成18年5月19日～21日の3日間、静岡県立大学にて開催された「第60回日本栄養・食料学会大会」において、下記の研究成果を発表いたしました。
記
題目
「ニーム葉抽出物の脂肪蓄積抑制作用」
研究テーマの発表要旨については、以下のとおりです。
近年、我が国においても食生活、生活スタイルの変化により内臓脂肪の過剰な蓄積に起因しておこるメタボリックシンドローム（代謝異常症候群）が社会的問題となっています。本研究では、インドやスリランカなどで生活習慣病の予防や治療する植物として、伝承的に飲食されているインド原産センダン科の常緑樹、“ニーム”に着目し、ニーム葉抽出物（製品名：ニームリーフエキスパウダー）の脂肪蓄積に関する作用を検討しました。
その結果、ニーム葉抽出物に3T3-L1前駆脂肪細胞の分化抑制作用、ラット高脂肪食負荷における脂肪蓄積抑制作用、TNF-α分泌抑制作用、ヒト体重、脂肪量、内臓脂肪面積減少作用が確認された。
以上のことよりニーム葉抽出物にメタボリックシンドロームの予防・改善作用を有することが示唆された。
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