一丸ファルコス株式会社が製造・販売する「プロテオグリカン F」(機能性関与成分:サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン)を配合した機能性表示食品において、「関節」関連ヘルスクレームでのPRISMA2020 準拠のシステマティックレビューによる届出が受理されています。
*届出内容の概略
商品名:ナチュライトJa(ジェイエー)
届出番号:J536
機能性関与成分名:サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン
表示しようとする機能性:本品にはサケ鼻軟骨由来プロテオグリカンが含まれます。サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンには、ひざ関節の不快感を持つ方の軟骨成分の分解を抑え、関節軟骨の保護に役立ち、また、ひざ関節の可動性、日常生活におけるひざの動き(階段の上り下り、歩く、立ち上がる、落ちたものを拾う、座っている)の改善に役立ち、起床時のひざの違和感を軽減することが報告されています。
食品の区分:加工食品(サプリメント形状)
一日当たりの摂取目安量:6粒(機能性関与成分:サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン 10 mg)
関連データ概要
【臨床試験①】軟骨分解抑制
試験方法
膝関節に不快感を有する健康な30 –70 代の男女60名に、サケ軟骨由来プロテオグリカン 10 mg/day (プロテオグリカンFとして50 mg/day)を16週間経口摂取してもらい、二重盲検並行群間比較試験を行いました。なお、プラセボとしてデキストリンを同様に用いました。
結果
関節状態の自覚症状が高めなJKOMスコアが41以上である男女41名にて解析したところ、サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン摂取群では、軟骨分解マーカーであるC1,2Cが優位に低下し、軟骨代謝バランス:C1,2C/PⅡCPの低下傾向が認められました。
出典元: Exp. Ther. Med., 14(7), 115 −126, 2017.
サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンの摂取により、軟骨分解抑制作用および軟骨代謝バランス改善作用が確認された。
【臨床試験②】関節痛の改善
試験方法
膝関節に不快感を有する健康な40 –60 代の男女31名に、サケ軟骨由来プロテオグリカン 10 mg/day (プロテオグリカンFとして50 mg/day)を16週間経口摂取してもらい、二重盲検並行群間比較試験を行いました。なお、プラセボとしてデキストリンを同様に用いました。
結果
サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン摂取群では、J-KOOS改変における「歩く時の困難さ」スコア、「階段の昇り降りの時の痛み」のVASが優位に低下することが認められました。
出典元: Jpn Pharmacol Ther, 53(3), 228-236, 2016.
サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンの摂取により、日常生活における膝の動きの改善が確認された。
機能性表示食品の届出サポート
弊社では機能性関与成分として、「サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン」以外に「米由来グルコシルセラミド」を扱っております。「米由来グルコシルセラミド」に該当するのが弊社製品「フィトセラNW-10」です。「肌の保湿力(バリア機能)を高める」といった届出表示が可能になります。
弊社製品を配合した機能性表示食品を検討いただけるお客様には、届出に関するサポートも実施させて頂いております。