一丸ファルコスは、国内外から天然由来の原材料を仕入れ、それらからエキスを抽出しています。天然物の調達は、天候不良・輸送コスト・人材確保など日々難しい状況にあります。その為、一丸ファルコスでは弊社が使用する有用植物の一部を、試験的に自社農園や契約農場で栽培しています。
一丸ファルコスでは、海外から輸入している生薬の一部を国内の契約農場で栽培いただくことにも挑戦しています。安定供給を第一により安心できる製品作りに取組んでいきたいと考えています。弊社社員が植物の栽培に携わることで植物の特徴や形状、開花時期などを共有し植物そのものに対する弊社社員の知識を高めることにも役立てています。また、生産工程で出た抽出残渣の一部を堆肥化(外部施設にて)し、肥料として農場に使用しています。
SDGsとの関わり
植物栽培は、SDGsにおいて「作る責任・使う責任」、「陸の豊かさも守ろう」などの取組に寄与するものと考えます。