新毛の“発芽(バージョン)”を促す
毛包の土台となる外毛根鞘を活性化する「R-spondin 1」に注目
「R-spondin 1」は生体中で器官の発生や組織再生に関わるタンパク質で、いま再生医療の分野で非常に注目されています。 この概念を毛髪科学分野に展開し研究したところ、この「R-spondin 1」は毛髪を太く、抜けにくくするのに重要な「外毛根鞘」という毛包の土台を活性化することが分かりました。 「R-spondin 1」は、男性ホルモンの作用機構も同時に抑制することから、「R-spondin 1」をケアすることで、抜け毛を抑えながら(成長期を護る)、同時に毛包の活性化(成長期を促す)を促すことができ、 男性の脱毛だけでなく、近年ニーズが高まっている女性の薄毛への作用が期待できます。
バージョンアップの機能性
・R-spondin 1産生促進作用
・脱毛因子DKK 1産生抑制作用
・ヒト由来毛包組織伸長作用
・ヒトでの育毛作用
男性ホルモン作用機構を抑え(成長期を護る)、毛包を活性化(成長期を促す)する
組織再生関連タンパク・R-spondin 1は、毛組織においては、毛包の土台となる外毛根鞘細胞の受容体(LGR5)と結合し細胞を活性化、毛髪の成長を促します。
またR-spondin 1 は、男性ホルモン作用機構で働く脱毛因子DKK1の産生を抑制し、男性ホルモン作用に由来する脱毛を防ぎます。
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