乳酸菌による育菌美容
塗る乳酸菌
ヒトの皮膚には1兆匹以上の皮膚常在菌が住んでいます。この多種多様な菌よりなる肌フローラ(皮膚常在菌叢)は、肌表面や毛穴まわりの保湿成分,pH,免疫などの調節により皮膚のバリア機能に関わっています。
肌フローラには皮脂を餌とし、酸性物質やグリセリンを産生する表皮ブドウ球菌 Staphylococcus epidermidis やその仲間であるコアグラーゼ陰性ブドウ球菌(CNS)などの「肌の善玉菌」が存在しています。
この皮膚常在菌に着目し、ヒト由来乳酸菌の1種であるエンテロコッカスフェカリスEC-12 株の加熱処理菌末が、加齢により減少する「うるおい菌」表皮ブドウ球菌を育て、肌フローラを改善することを見出しました。
ラ・フローラEC-12は肌フローラを育てる(肌のプレバイオティクス)とともに、敏感肌やトラブル肌のバリア機能の改善をサポートします。
・表皮ブドウ球菌・CNSの育菌作用
・抗菌ペプチド産生促進作用
・バリア機能改善作用
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