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2023.05.17

ジュニパーブライト

細胞浄化に着目した肌透明感を向上させる新ブライトニング原料「ジュニパーブライト」の販売を開始しました

 

近年、これまでの肌のメラニン量を減少させることによるホワイトニングから、様々な肌の色の方に適応した、美しく輝く肌をもたらすブライトニングケアが注目されています。

この世界的な潮流から、弊社では5月17日より、メラニンコントロールではない肌細胞の透明性を向上させることによる新たなブライトニング原料「ジュニパーブライト」(医薬部外品表示名称・セイヨウネズエキス)の発売を開始しました。「ジュニパーブライト」は、加齢などにより細胞に蓄積する老化色素・リポフスチンの形成を妨げ、肌細胞を透過する光の量(内部反射光)を維持、肌の明るさ増加や黄ぐすみの改善が期待されます。

 

肌透明感を低下させる原因となる老化色素・リポフスチン

生まれ持った肌の色はメラニン色素の量に大きく影響されますが、一方でどのような肌の色であっても加齢により透明感が減少し、肌の輝きが失われていきます。これは老化により表皮細胞の光の透過量が低下し、肌内部からの光の反射が減ることで、肌が暗く濁ったように見えるからです。

細胞の光の透過に大きな影響を与える一因に、加齢により細胞内に蓄積するリポフスチンという物質があります。リポフスチンは酸化/変性タンパク質が過酸化脂質などと凝集することによって形成・蓄積される老化色素で、表皮細胞に蓄積すると表皮の光の透過を遮り、肌の濁りにつながります。

 

肌濁り物質・リポフスチンの蓄積を予防する細胞内浄化システム「プロテアソーム」


肌濁り物質・リポフスチンの原因となる酸化/変性タンパク質は、細胞内でタンパク質の品質を管理する「プロテアソーム」により分解・浄化されますが、プロテアソームの活性は加齢に伴い低下することが知られています。この細胞内浄化システムであるプロテアソームを活性化することは、老化色素リポフスチンの形成・蓄積を抑制し、肌の濁りを防ぐ効果が期待できます。

 

プロテオソームを活性化し、リポフスチンの蓄積を抑制する「ジュニパーブライト」

ジュニパーブライトは、表皮細胞のプロテオソームを活性化し、リポフスチンの蓄積を抑制する効果が確認されており、メラニンコントロールを超えた肌の色に関わらず肌の透明感をもたらすことが期待できるボーダレスな全く新しい機序を持つブライトニング天然素材です。

 

 


セイヨウネズ(ジュニパーベリー)エキス「ジュニパーブライト」

セイヨウネズ果実(ジュニパーベリー)
Juniperus communis L.

 

細胞内浄化で肌の濁りの元を抑え、ボーダレスな輝く美肌へ

・プロテアソーム活性化作用
・リポフスチン蓄積抑制作用
・肌の内部反射光増加作用
・肌の明るさ・黄味改善作用
・肌表層の濁り改善作用

 

ジュニパーブライト 製品情報

 

本ウェブサイトで公開されている情報は技術者限定の情報であり、国内の化粧品・食品業界関係者およびその関連の業務に携わっておられます方を対象に、化粧品・食品用原料に関して、適正にご使用いただくためのものです。一般消費者の方に対する情報提供を、目的としたものではない事をご了承ください。

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